エンジニア人生を振り返ってみる【G社編】

体験談

ゆゆとりのエンジニア人生を振り返ってみるシリーズ。その8。
今回は12年間務めたQ社の後に行ったG社の話です。

前回の記事はこちら
https://yuqyuq.com/yuqyuq/?p=1847

G社 社員/年収760万円 [プレイングマネージャ](1年3か月間在籍)

4社目のG社へ転職したゆゆとり。

今回は学生時代に憧れていた出版業界。
出版業界は私のような専門卒に新卒の門扉を開いていません。
そのため、転職の中途入社で入るしかないのですが、そもそも求人も少ない。
そんな中、G社の社長にお声がかかり、社内エンジニアのマネージャとして入社を決めました。

この会社ではマネージャとして他のエンジニアのマネジメントだけでなく自らも手を動かして開発業務を行っていました。
いわゆるプレイングマネージャです。

G社はBtoC向けのコミュニティに近いWebサービスや、出版するための社内システム、BtoB向けのSaasシステムを提供していました。
その他にコンテストの企画や通信教育のサービスも行っており、単なる出版だけではなく手広くやっていた印象です。

当時はほとんどPHPとWordpressで構築されていました。DBはPostgresSQL。
私はBtoB向けのSaasサービスの改修を行うことが多かったです。
あとは営業コンサルについていって、システム面からのコンテストの企画サポートをしたり、通信教育で利用するeラーニングシステムを導入したり。
コミュニティWebサービスにAIを導入しようと色々な会社にアタックして技術情報やトレンドを引き出そうと躍起になっている時は楽しかった記憶があります。

20人に満たない小さな会社ですが、社員仲は良く楽しく過ごせました。
まあ、社長はちょっとアレなところもありましたが、割と良い関係を保てていたと思います。

ただ入社していたときから会社の方針にギャップを感じていたことや出版不況と言われている通り売り上げがなかなか伸びず…。
昇給や賞与も望めない、長年勤めていた方々に対してリストラを仕掛けてきたあたりで社長の行動に疑問を感じたり。

そんなこんなで、軽い気持ちでGreenという転職サイトに登録したら、すぐにスカウトが来ました。
それで面接を受けたらあっという間に内定を頂き、しかも年収の6%を超えるラインで年収額を提示されました。
そうなると私の気持ちもG社を離れ、社長に愛想をつかして辞めていく方も毎月のようにいた状況なので私も辞めることにしました。

アットホームな感じもあって楽しかったけどね。
ゆゆとりさんはQ社の小売の経験を生かして新天地に旅立ったのでした。

この続きはまた次回。

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