思い出は色あせない -ゼルダの伝説 夢をみる島-の感想【Switch版】

ゼルダの伝説と言えば任天堂を代表するゲームの一つで今ではSwitchやWiiUで発売されたBotW(ブレスオブザワイルド)で大ヒットしたゲームである。

今となってはリアルな3Dグラフィックが当たり前のゼルダの伝説だが昔は2Dのドット絵で表現されていた。
ちんまりしたリンクが剣と盾を持って、時には回転切りやダッシュをして進んでいく―――それこそがゼルダの伝説らしいゲーム性だと筆者は思うわけです。

まあ、筆者が幼少期だった頃にやってたゼルダと言うのが2Dだったからというわけで、今が小学生ぐらいであればBotWこそが至高!とか言っていたかもしれない(笑)

というわけで今回レビューするゲームはスイッチ版の『ゼルダの伝説 夢を見る島』です!
これ、最初はGB(ゲームボーイ)で発売されて次にGBC(ゲームボーイカラー)でリメイクされて更にSwitch版は2回目のリメイクなのです。
2回もリメイクされている……これがどういう意味かわかるかな?
つまり、それだけ面白くて筆者がオススメしたいゲームということなのだーーーー。(下に続く)

1.基本情報

ゼルダの伝説 夢をみる島
The Legend of Zelda: Link’s Awakening
ジャンル:アクションアドベンチャーゲーム
対応機種:ゲームボーイ
ゲームボーイカラー
ニンテンドー3DS
(バーチャルコンソール)
Nintendo Switch
開発元:任天堂
グレッゾ (Switch)
発売元:任天堂
プロデューサー 宮本茂
ディレクター 手塚卓志
発売日:
GB
1993年6月6日
GBC
1998年12月12日
GBC(ニンテンドウパワー)
2000年3月1日
3DSVC(GBC版)
2011年6月8日
Switch
2019年9月20日
対象年齢:CERO:B(12才以上対象)

ストーリー

ガノンを倒してハイラルを救ったリンクは剣の修行に出た。修行を終え、ハイラルへと帰る航海の途中、彼の船は巨大な嵐に遭遇した。船はその中で雷に打たれ、リンクは意識を失い海に転落する。
懐かしいゼルダ姫の声が聞こえ、リンクは目を覚ました。目を覚ますとそこは見知らぬ家の中。声の主もゼルダ姫ではなくマリンという少女だった。彼女はリンクが浜辺に打ち上げられていたところを発見し、一緒に住むタリンの家で介抱していた。マリンの話によると、リンクの流れ着いたこの島は「コホリント島」というらしい。奇妙なことに島の人たちは自分が「いつから住んでいるのか」を知らず、また「島の外」についても存在を知らないでいた。
この島から出るには、島の神である「かぜのさかな」を目覚めさせないといけない。かぜのさかなの使いのフクロウによると、島の最も高い場所にある巨大な「せいなるタマゴ」の中でかぜのさかなは眠り、夢を見続けているという。8つあるセイレーンの楽器で「めざめの歌」を奏でることでかぜのさかなは目覚め、その時リンクは島から脱出できるという。
島の住人たちの力を借りながら、魔物の巣食う8つのダンジョンの奥に隠された「セイレーンの楽器」を集めることになる。やがてリンクはマリンから「めざめの歌」を教えてもらい、交流を深めていく。今まで島から出たことのないマリンは、カモメになって外の世界を見てみたいと自分の夢をリンクに語った。
楽器を集めるうち、それらを守るマモノから島の真実を知らされる。コホリント島はそこに住む人々、動物、マモノ、全てかぜのさかなの見ている「夢」でしかない。かぜのさかなの悪夢から生まれたマモノたちは、この島が消えないようかぜのさかなに永遠の眠りを与え、めざめの使者であるリンクを妨害していた。
リンクはめざめの歌を奏で、悪夢に打ち勝つ。コホリント島はマリンも、そのほかの住人達も、マモノたちも、全て消えてしまう。目が覚めるとリンクは難破した船の残骸と共に海に浮かんでいた。すべては「自分が見ていた夢」だったのかと気落ちするリンク。しかし、見上げた空にはカモメと共に去り行くかぜのさかなの姿があった。
夢の島での出会いも冒険も、確かな思い出としてリンクの中に存在していた。

2.プレイレビュー、良かったところ、悪かったところ

◆良かったところ
・GB版とストーリーは変わっておらず懐かしさを楽しめる。
・ダンジョンの仕掛けや敵の強さなど難易度が簡単で誰でもエンディングに到達できる。
・温かみのある2Dグラフィックと耳に残る音楽の数々
・ところどころに登場する任天堂キャラクター

◆悪かったところ
・サブイベントが少なく、ボリュームが少ない。
・追加要素が少ない。
・全体的に古臭さは否めない。

やはり、私にとって一番良かったのは昔のゼルダの”アタリマエ“を最新現行機で体験出来て、良い意味で昔と変わっておらず思い出がよみがえること!これに尽きる。
プレイした瞬間に1992年にタイムスリップしたというか、ゲームボーイでやったころの画面を思い出しました。
意外に過去にクリアしたダンジョンの仕掛けとか覚えている者なんだよね、ストーリーも把握しているからスイスイ進む(笑)

難易度も簡単で小学生でもエンディングにたどり着ける難易度です!
ダンジョンの仕掛けで手こずるところもあるかもしれないけど、攻略本やネットに頼らなくても考えればわかるレベル。
ボスも弱点や倒し方がわかれば撃破できる。仮に倒せなかったとしても各地を探索してハートのかけらを集めてハートを増やせば難易度はかなり変わってくる。

反面、ゼルダの伝説上級者にはつまらない難易度になってしまうかもしれない。
ただし、ゲーム開始時に難易度選択が出来て辛口モードにすることも可能。
辛口モードは「受けるダメージが2倍になり、ハートが一切出てこない上級者向けのモード」です。
これにより回復手段が限られる上に一発の被ダメージが命取りになるスリル満点な難易度になるので、辛口モードにすれば上級者も楽しめるかも!?
ただし、難易度変更はゲームスタート時にしか変更できないのでその点には注意!!
(筆者はもちろん通常モードでサクサクプレイしてました☆)

グラフィックも近年の3Dゼルダとは違い、2Dで構成された温かみのある人形っぽいグラフックに仕上がっているのも良い。
BGMについては言わずもがな。特に本作のテーマソングでもある『かぜのさかなの歌』は素晴らしいのだ。本作はGB版よりもクオリティが上がっている気がする、うん。
Switchの傑作ゲームと言われているBotWが好きなプレイヤーにも是非プレイして2Dゼルダの良さを味わってほしい。

また、本作の特徴として、当時人気だった任天堂キャラクターがゲスト出演している。
『シムシティ』のライト市長や『マリオUSA』のマムー、『カエルの為に鐘は鳴る』のリチャード王子など。
性格は本家のゲームそのままなので、そういったところに楽しみを感じてしまえるのは筆者だけではないはず!
(特に『カエルの為に鐘は鳴る』は名作、機会があればこのブログでもいつか紹介したいほどに!!)

悪かったところは約30年前にゲームボーイで発売されていたこともあり全体的にボリューム不足。
町にあたるところは2か所しかないし、ダンジョンも8つのみ。表や裏でワールドマップが分かれているわけではなく、コホリント島という小さい島のマップ一つのみ。
追加要素も少なく、服のダンジョンやダンペイの地図ぐらいしかないと思われる。
筆者の場合は大体15時間程度でクリアしてしまった。最近のゲームとしてはボリュームが不足している、という点は否めないだろう。

3.個人的評価

筆者の評価としては10点満点中9点。

簡単すぎたりストーリーが短いから人によっては駄作と述べる人も多いかもしれない。
しかし、筆者にとっては「これこそがゼルダ!」と言えるゲームであり、社会人になった今でもスピーディーに飽きることなくエンディングに到達できた。
ゲームというのは適度な難易度で誰もがエンディングに到達できることが重要な要素だと考えている筆者にとってこれは万人に進められる名作ゲームと言える。
もっとも、”思い出補正”というものが、入っていることは否めないんだけど(笑)

ただ、最後に一つだけ言いたい。

このSwitch版の『ゼルダの伝説 夢をみる島』には1か所だけ明確な違いがある―――。

スイッチ版のマリンはGB版と性格が違うのだ!!

証拠画像が以下。

マリンを連れているときにリンクがメーベ村のニワトリを剣で突いたり斬ったりするとマリンが喋るのである。
このときのセリフがGB版とSwitch版で変化している、
筆者はこれを見たとき、マリンの性格が変わってしまったとショックを受けたものだ(笑)

オリジナルとなるゲームボーイ版。

マリンが「もっとやれー!」と喜んでいる。
※画像は筆者が所持している当時の攻略本。

リメイクとなるスイッチ版。

動物愛護に目覚めたのか「いじめちゃだめー!」と言われる始末……。

うーん、なぜマリンの性格がここだけ変わってしまったのか全く持って謎である、何があったのだろうか?

・・・って、いわゆるコンプライアンス的な大人の事情なんだろうけどね!!!

※ちなみにスコップで穴を掘ったときのマリンの反応は変わっていないのでそこは安心してほしい。

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