Switch版『塊魂アンコール』をやってみた感想

ゲーム

今更ながらSwitchで発売された塊魂アンコールをやってみました。

PS2で初代塊魂(かたまりだましい)が発売され、今回スイッチに移植されたのはこの初代PS2版の塊魂らしいです。
筆者も前々から気になっており、先日イオンでワゴンセールになっていたので購入してみました(笑)
まあ、何というか転がしまくって酔った……。

1.『塊魂アンコール』の基本情報

タイトル:塊魂アンコール
製造元:バンダイナムコエンターテインメント
価格:3,520円
容量:3.0GB
ジャンル:アクション
発売日:2018年12月20日
公式サイト:https://encore.katamaridamacy.jp/

あの転がしをもう一度
初代「塊魂」がNintendo Switchに登場!
あの「塊魂」がNintendo SwitchにフルHDで登場!
王子を操作し、モノを巻き込み、塊を大きくするゲームです。
「イエ」の中にあるクリップやお菓子などの小さなモノから「マチ」にある電柱や建物といった大きなモノ、そして人や動物などの生き物までいろいろなモノをくっつけて塊を大きくします。
つくった塊は、夜空に輝くきれいな星に♪
王様がアルコールにおぼれ、酔ったいきおいでこわして暗闇にしてしまった夜空に、きれいな星をたくさん浮かべ、星空の輝きをとりもどしましょう!

このゲームは、2004年に発売した初代「塊魂」をもとに、Nintendo Switch向けに開発された製品でグラフィックは、すべて現代風にリメイクしております。(一部仕様が異なります。)
また、ジャイロ操作、HD振動、おすそ分けモード等、Nintendo Switch独自の機能を追加されました。

2.プレイした感想、良かったところ、悪かったところ

簡単に言えば、星を壊してしまった王様のために王子様が頑張ってゴミを集めて塊にしてゴミの星を夜空に浮かべるゲーム(笑)
ストーリー展開としては雑ながら、「適当に巻き込んでこい」と言わんばかりの王様のキャラが良い!

実際のアクションですが、なかなか難しい。
360度回してゴミをはじめとした障害物を巻き込んで大きな球にするわけですが、これが小さいと巻き込めないものたくさんあり、「どうすれば。これは巻き込めるだ?」と考えながらゴミの塊を回していくことになります。
中にはカニのような生き物も巻き込んでみたり・・・。これは無理だろとバケツのような入れ物も巻き込めたり……こういった部分いユーモアもあり面白いです。

ただし、前述した通り操作は難しい!!
球体を動かすときには左右のアナログスティックを同時に押したり微調整で角度を変えたりするので慣れるまではステージクリアも難しいかも?
360度、どこでも動ける分、画面がくるくる旋回することになります。

この仕様で私は酔いました。

もう画面酔いして気持ち悪くなっちゃって、、、止めました(笑)

良かったところとしては、ストーリーのぶっとび具合とBGMのノリの良さですね。
特にBGMはわけのわからない歌が流れて気が付いたら鼻歌のごとく歌っていました(笑)
アクションも球体を大きくすることで障害物もガンガン巻き込んで進めて、どんどん元気玉のように大きくなっていくのが笑えてきます。
どちらかというとプレイしていて面白い、というよりは笑えますね(笑)

悪いところは、とにかく酔う!!
目がぐるぐる回ります……これさえなければ、、、でも360度回転するという仕様なので仕方ないところ。。。
その他に操作が難しいのでもう少し簡単になれば良いのですが、これも塊魂ならではの部分なので一長一短です。

3.『塊魂アンコール』の評価

私自身の評価としては10点満点中の6点!
いわゆる『普通』の評価です(笑)

理由はやはり、酔ってしまって途中で挫折してしまったのが大きいです。。。
逆に酔わない人にとっては集めて丸めて駆け回るだけでもBGMのノリの良さと合わさって面白いゲームだと思われます。
そういった意味でも酔いやすい人にはおススメしにくいところが点数を大きく下げてしまった感じです。

ぶっとんだストーリーに他には類を見ない世界観。
他所のゲームではお目にかかれないアクション性。
あまりのノリの良さに鼻歌まじりについつい歌いそうになる歌詞つきのBGM。
正に唯一無二の部分が大きく評価できる部分なので人によっては高評価になるゲームだと思います!

私には”合わない”ゲームでしたが”合う”人にはとことんハマる魅力があるゲーム『塊魂アンコール』
過去に塊魂をプレイしたことが無い人はこの機会に是非チャレンジしてほしいゲームですね!

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