ファイナルファンタジーⅠアドバンス クリア後感想

ゲーム

WiiUのバーチャルコンソールの販売が終了する直前に、急いで『ファイナルファンタジーⅠ・Ⅱアドバンス』を購入した、ゆゆとりです。
かの有名なRPGであるFFの第1作目と第2作目がカップリングされた本作。
元々はGBA(ゲームボーイアドバンス)で発売されていました。

いざ、プレイしてみると昔のゲームながら面白い!
一気にエンディングまで突っ走りました!ってわけで今回はFF1のレビュー記事です。
(FF2についてはまだ未プレイなのでそのうち……)

1.製品情報

[タイトル]ファイナルファンタジーⅠ・Ⅱアドバンス
[ジャンル]RPG
[機種]  ゲームボーイアドバンス
[メーカー]スクウェア・エニックス
[発売日] 2004年7月29日

非常にオーソドックスなロールプレイングゲーム。
最初から最後まで固定の4人パーティ。
シナリオ一本道で単純明快。
プレイ時間は15時間程度。やりこむと25時間程度。

FF1画像

2.プレイ後感想

全体的な感想ですが、ファイナルファンタジーはやっぱり面白いと言ったところです。
懐かしいグラフィック、ある意味でチープなBGM、古臭いバトル、しょぼい演出。
いや、ホント良い意味で!!褒めてます!!!

特にわかりやすい王道ストーリーとシンプルな戦闘。
ストーリーはガーランドの反逆から始まり、世界を旅しながらクリスタルを取り戻していくものです。
そして最後にラスボスとしてカオスへとなり果てたガーランドが立ちはだかる、まさに初期の敵がラスボスになるという伏線があります(ネタバレw)

カオスに成り果てたラスボスのガーランドさん

更に戦闘難易度も低くレベルさえ上げれば誰でもゴリ押しで進めてしまえる易しい難易度です。
人によっては簡単すぎて不満点になるかもしれませんが、私はゲームは爽快感が大事だと思うので良い感じです。

GBA版は隠しダンジョンが4つありますが、ここで3から6に登場したボスキャラクターと戦うことができます。
特にギルガメッシュとオルトロスは最高です!あいつら、この世界でも同じノリです。

FFVと同じノリのギルガメッシュさん
FFVIと変わらないオルトロスさん

ジョブシステムもシンプルながらあります。
最初は6種類(戦士、モンク、シーフ、白魔術師、黒魔術師、赤魔術師)から自由に選択できます。
物語後半でクラスチェンジしてパワーアップ可能でそれも、バハムートがきっかけを与えてくれます。
(クラスチェンジが必須ではないのがまた良いところ)

原作がファミコン時代のゲームだけありエンディングはかなりあっさりしています。
エピローグ的に文字が流れるのみで、光の4戦士たちのその後はあまり語られないため、プレイヤー自身の想像にゆだねられる部分も多いです。

FF1エンディング

とはいえ、いまっとなっては逆にこの新鮮さが良いのですが!!!

3.総合評価

10点満点中7点といったところです。
面白いは面白いし楽しめましたが1週でおなか一杯になるところと、クリアしたら飽きも早いというか。
ずっと楽しめる作品ではなく、一定期間集中して楽しめるロールプレイングゲームです。
全体的にあっさりめの物語やシステムは好き嫌いが別れそうですが私としては近年のゲームでは珍しいと思っているのでプラス点です。

ゲームのプレイ時間としては隠しダンジョンも含めて筆者の場合は22時間楽しめました。現代のゲームとしてのボリュームは少なめですが、時間に余裕の無い方や社会人の方には逆にこのぐらいのほうが楽しめるのではないかと思います。20時間もあれば、レベルもかなり上がるのでサクサクス進むのホント最高です(笑)

ラスボス直前のプレイ時間

筆者はWiiUのバーチャルコンソール版でプレイしましたがアドバンス版はオリジナルには無い4つの隠しダンジョンが追加されているのは良いです。
欲を言えばPSP版に追加されているダンジョンもGBA版に欲しかった……。

シンプルイズベストが好きな方ならきっとハマります!

FINAL FANTASYが好きな人は初代も当然やるべきです。
子供の頃にファミコンやスーファミを楽しんだ世代には是非プレイしてほしいですね!

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