『ハピネスカット-葵-』制作秘話

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どうも、ブログ管理人のゆゆとりです。
ラノベ界隈ではえんびあゆで通してます。

そんな私が年末ごろから必死こいて執筆した『ハピネスカット-葵-』が先日完結しました!
なので今回は宣伝兼ねて紹介したいと思います。
(いやー、10万文字超えるライトノベルを完結させたの久しぶりで嬉しすぎて笑)

『ハピネスカット-葵-』はアルファポリスに投稿しています!
良かったらこちらのURLから飛んでください。

URL:https://www.alphapolis.co.jp/novel/765459161/582929860

1.作品概要

「ハピネスカット-葵-」は、美容室「ハピネスカット」を舞台に、美容師・藤井葵とお客様との心の交流を描いた物語です。
それぞれのキャラクターが抱える葛藤や悩みが、葵の手によるカットを通じて解消され、新たな自分を見つけていく姿が繊細に描かれています。
外見だけでなく内面の変化の重要性をテーマにしたストーリーで、最終的には葵自身の過去にも焦点が当てられ、物語全体が完結します。

2.あらすじ

美容室「ハピネスカット」を舞台に、人々を幸せにするためのカットを得意とする美容師・藤井葵が、訪れるお客様の髪を切りながら心に寄り添い、悩みを解消し新しい一歩を踏み出す手助けをしていく物語。
お客様の個性を大切にしたカットは単なる外見の変化にとどまらず、心の内側にも変化をもたらします。
人生の分岐点に立つ若者、再出発を誓う大人、悩める親子…多様な人々の物語が、葵の手を通じてつながっていく群像劇。
時に笑い、たまに泣いて、稀に怒ったり。
髪を切るその瞬間に、人が持つ新しい自分への期待や勇気を紡ぐ心温まるハートフルストーリー。

3.登場人物

◆藤井 葵(ふじい あおい)
職業: 美容師 / ハピネスカットのオーナー
特徴:
ハピネスカットを一人で切り盛りする温かい美容師。
過去の自身の経験から、美容を通じて人々に幸せを届ける使命感を抱いている。
一人ひとりの心に寄り添い、外見だけでなく内面からの変化をサポートする。
自らも成長し続ける姿勢を持ち、お客様と共に物語を紡ぐ中心的存在。

◆鈴木 真由美(すずき まゆみ)
職業: 営業職
特徴:
物語の最初に登場するお客様。多忙な日々に追われ、自分自身を見失いかけていた。
葵の提案でショートボブに変身し、明るさと自信を取り戻す。
髪型の変化をきっかけに、仕事もプライベートも前向きに取り組む姿勢を得る。

◆松岡 優里(まつおか ゆうり)
職業: 高校生
特徴:
目立たない性格で、周囲からのプレッシャーに悩んでいた。
葵に勧められて大胆なピクシーカットに挑戦。新しい髪型が自信をもたらし、クラスで注目されるようになる。
物語を通じて美容師になる夢を抱き、葵のもとでアルバイトを始める。
「ハピネスカット」の精神を受け継ぐ次世代の存在。

◆佐々木 美樹(ささき みき)& 佐々木 美香(ささき みか)
職業: 小学生
特徴:
長年「お揃いの髪型」に縛られていたが、それぞれの個性を表現したいと願い「ハピネスカット」を訪れる。
美樹は編み込みのポニーテール、美香は軽やかなミディアムスタイルに変身。
外見だけでなく心にも自信を取り戻し、それぞれの人生を楽しむようになる。

◆増毛 輝太郎(ましけ こうたろう)
職業: 会社員
特徴:
薄毛を気にしてウィッグを着用していたが、葵の提案で「薄毛を活かすスタイル」に挑戦。
自分を隠すのではなく、堂々と見せる勇気を学ぶ。
髪型の変化を通じて、内面的にも自信を持ち始める。

◆佐藤 彩花(さとう あやか
職業: 大学生
特徴:
地方から都会に出てきたものの、孤独や不安を抱え、自分に自信を持てずにいた。
黒縁の眼鏡に地味なポニーテールという控えめな外見が、彼女の内面を象徴していた。
「変わりたい」という小さな勇気を胸に「ハピネスカット」を訪れる。

◆三田村 梓(みたむら あずさ)
年齢: 高校生
特徴:
美しい外見を持ちながらも、優里に嫉妬し、自分の内面に自信を持てずにいる。
葵との対話を通じて「変わりたい」という表面的な思いの裏にある「自分を受け入れたい」という本当の願いに気づく。
内面の変化を通じて、自分らしい生き方を模索し始める。

◆清宮 隆太(せいみや りゅうた)
職業: 葵が美容師を志すきっかけとなった美容師
特徴:
葵が高校生の頃に通った美容室のスタイリストで、葵に大きな影響を与えた人物。
外見の変化を通じて内面にも変化を与えられる美容師として、葵の目標であり原点となる存在。
美容室閉店後は葵の前から姿を消すが、彼の教えと精神が葵の活動の中に息づいている。

4.テーマ

この作品を執筆するときにお客様ごとにエピソードを用意してテーマを用意することを意識していました。
基本はお客様が抱える悩み(テーマ)を葵がカットを通して外見だけでなく内面の変化を促して解決する流れです。
藤井葵は全ての話に登場する狂言回し的な役割に特化することでお客様に焦点があてるようなストーリー構成にしました。
最終章となる清宮隆太編だけは葵視点を強めにしています。

一応、各エピソードのテーマ名を掲載しておきます。
実際に読んでもらってその意図を感じてもらえたら幸いです。

「変化の始まり」:鈴木真由美編
「小さな一歩」:松岡優里編
「個性の開花」:佐々木美樹&美香編
「自分を受け入れる勇気」:増毛輝太郎編
「変化の扉」:佐藤彩花編
「嫉妬と自己発見」:三田村梓編
「葵の原点」:清宮隆太編

5.コメント

とりあえず、完結できてよかったー!!
やっぱり小説でも何かをやり遂げるとは良いものですね!
ものすごい充実感があります。

そして作者コメントっぽいこと書いてみたかったのでこちらに投稿済みです。
あえてブログには書かずアルファポリス内で!(笑)
https://www.alphapolis.co.jp/diary/view/269556

とにかく、『ハピネスカット-葵-』が最終回を迎えられたことに充実感がいっぱいです!
あわよくばコンテストに受賞したい……

さて、次回作は何を執筆しようかなー!

『ハピネスカット-葵-』はアルファポリスに投稿しています!
良かったらこちらのURLから飛んでください。

URL:https://www.alphapolis.co.jp/novel/765459161/582929860

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