トライオートETFを撤退した理由

副業

前回の記事で楽ラップを辞めた理由を書きましたが、続いてトライオートETFも辞めました。
今回はインヴァスト証券のトライオートETFを辞めた理由を記録します。

前回の楽ラップ撤退の理由を書いた記事こちら

楽ラップを撤退した理由 – 悠々自適にゆくゆくライフ (yuqyuq.com)

1.トライオートETFとは

トライオートはETFの取引を自動的にくり返す資産運用サービスです。
遊んでいるときも、寝ているときも、働いているときも。
あなたに代わって24時間、利益をねらいます。

トライオートTOP|インヴァスト証券 (invast.jp)

要はトラリピと同じように最初に設定して、証拠金を入金しておくだけで自動売買してくれるサービスです。
会社員で仕事で忙しい時にも自動で取引してくれるので、そういった方々にとっては有用な投資サービスです。

2.撤退理由その1 長期保有による金利調整額がヤバい

トライオートETFでは「株で買い」の未約定のポジションがあると、金利を支払う必要があります。
この「金利・貸株料調整額」とやらが地味に痛い・
長期で保有すれば、その分どんどん削られていく。
早く損切りでも手放さあないと完全なる負債である。

私の場合、しばらく放置していたため気が付くのが遅れ、気が付いたのは恥ずかしながら確定申告書類を作成していた時でした……。
自動売買を毎日注視するのも、どうかと思いますが放置しすぎるのも問題ですね。。。

2023年度だけでも損失が22万程度の赤字になっており愕然としました。

トライオートETF損失

3.撤退理由その2 新NISAが始まったから

楽ラップのときと同じ理由ですが2024年から新NISAが始まっています。
NISAは非課税講座なので、課税されるトライオートETFに資金を入れておくよりも新NISAに移動したほうが良いと考えました。

まあ、そもそも赤字になっているので、新NISAの後押しもあり、とっとと撤退するべきだと判断しました!

4.結局トライオートETFってどうよ?

ETFの自動売買取引。とても魅力的なサービスだと思います。
「金利・貸株料調整額」が無ければ……。

筆者の場合は2020年度から始めて初年度だけが黒字、それ以外は赤字でした。
もっと早くに損切りの決断をして撤退するべきでした。
あの頃にナスダックを高値でつかんだのがそもそもの失敗の始まりだったか。。。

140万の資金を投入して解約してに105万が手元に残りました。
35万溶けましたがこの程度で済んで良かったと思うべきでしょう。

二度とトライオートETFをやることはありません。
今後は新NISAに投資していくぞー!

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